親族だけで行う神前式のメリットとは

神社で神前式を行う場合には、教会式のように多くの人を結婚式に招待することができません。教会であれば100名かそれ以上の人が出席することができますが、神社の場合はどんなに多くても出席可能な人数が合計30~40名程度に限られます。会場の収容定員が30名であれば新郎・新婦でそれぞれ15名ずつしか出席することができないので、両親・兄弟・祖父母などを招待したら一杯になってしまいます。小さな神社であれば20名程度しか出席することができないようなケースもあります。そのため多くの親戚・友人や職場の同僚を結婚式に招待したい場合には、教会式や人前式で大きな会場を利用する必要があります。逆に家族や一部の親戚だけを招待してアットホームな結婚式にしたい場合には、神社で挙式を行うのはお勧めです。

神社結婚式で限られた人しか出席できない理由

神前式を行う場合には、神社の拝殿で神道の儀式が行われます。教会とは異なり、神社の建物は多くの人が一度に神前で参拝するようには造られていません。神社の建物は1人ずつ順番に中に入って参拝をすることを前提にして設計されているため、多くても一度に20~30名程度しか中に入ることができません。そのため、神社で結婚式を行う場合も出席者数が少人数に限られます。
これに加えて結婚式の中で親族固めの儀と呼ばれる儀式が行われます。結婚をすると新郎新婦の親族は親戚関係になるので、神道では結婚は家同士が結び付くことを意味します。新たに親戚となる人が盃を交わす儀式が行われます。友人や職場関係者は2人が結婚をしてもお互いに親戚になる訳ではないので、盃を交わす儀式に参加することができません。実際にお酒を飲むので、未成年者も出席することが出来ません。

少人数結婚式を希望する人におすすめの理由とは

神社結婚式を行う場合には出席者数が限られているので、遠い親戚や友人・職場関係者を招待することは難しいこともあります。そのため家族や近しい親戚だけで少人数の結婚式をしたい場合に最適です。ホテルや専用の施設を利用して少人数の結婚式を行う場合に、招待されなかった友人や職場関係者の方が気を悪くしてしまう恐れがあります。これに対して収容定員が限られている神社で親族固めの儀で盃を交わす親類以外の人が出席することができない神前式であれば、職場関係者や友人を招待することが出来ない正当な理由が存在します。式に招待されなかった人も気を悪くしてしまうことがなく、スマートに少人数結婚式を挙げることができます。神社結婚式は、遠い親戚や職場関係者を呼びたくないような場合にもおすすめです。